会長挨拶

山梨県小児科医会 会長挨拶    今井秀人

  2014年(平成26年)4月より山梨県小児科医会会長に就任し、一年が経過しました。

はじめての会長という役職に右も左もよくわかりませんでしたが、会員の皆様の多大なご協力の元、なんとか会をまとめ、現在に至っております。

  恒例の事業としては各専門分野の先生方を講師にお招きし小児科医会学術講演会また山梨県小児医療セミナーの開催や、小児初期救急センターへの参加の一環として、平成26年4月14日に甲府地域医療センターがオープンし、同センター内に移った甲府市小児初期救急医療センター、及び富士東部小児初期救急センターでは、 山梨県下の小児科医(山梨大学医小児科医、病院勤務小児科医、開業小児科医)、薬剤師、看護師、事務系のスタッフと協力することで、小児救急に積極的に貢献をしています。


  更に現在進行中の事業として平成26年10月より全県下の小・中・高校、保育園などに、学校欠席者情報システムの構築に取り組んでおります。これは、各教育機関と保健所、各医療機関、教育委員会、行政等をオンラインでつなぎ、毎日の欠席者の病名、症状などをリアルタイムに入力し、情報を共有することによって伝染病等の感染の拡大を防ごうとするものです。


  そもそもシステムは、国立感染症研究所主体にて全国の教育委員会の協力のもと、感染症の早期探知を目的に作成されたものです。山梨県においてこのシステムを導入することで、早期探知により速やかに専門家と連携をとることができ、集団感染や二次感染などの感染拡大により被害が大きくなる前に抑えることが可能になります。


  現在は山梨県医師会、山梨県、山梨県教育委員会等に働きかけ、今年度(27年度)中に目処に稼働できるよう努力しています。 従来より山梨県の医療体制については全国平均を上回っている状況にあります。(病院数は60施設、人口10万人対7.0施設(全国平均6.7施設)しかし、医療施設の充実に及ばず疾病の未然の予防及び感染拡大予防の見地から医療体制を充実させていくことが必要であり、山梨県小児科医会の使命と考えております。それ故に平性27年度も子どもたちの健全な育成のための活動を積極的に行って参ります。


  県内の先生に於かれましては是非とも、当会の活動にご理解をいただき、ご支援と積極的なご参加を賜りたくお願い申し上げます。

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