アクトヒブ供給についてのお知らせ

各 位

 

◆日本小児科医会公衆衛生担当理事の峯先生より

 

1)アクトヒブ2回接種の抗体保有状況と持続(添付ファイル)

2)ヒブワクチンの今後の出荷に関して

の情報をいただきましたのでご連絡します。

以下にその要旨を。

今回の針に錆様の変化がみられているのは100万本に1本程度と推測されているようでサノフィでは現在破壊検査を行っているようです。

生産ラインの点検において、最近変更や修正などを行ったものはなく、各ラインにおいても異常は見られていないため、各ロットから100本程度の製品をランダムに抜き出し問題の製品がない場合にはそのロットから出荷する可能性があるようです。

また厚労省からの通達でまず2回接種を優先するようにとの根拠は、

2回接種では87%〜100%の小児が0.15 μg/mLの抗体価を保持していることがフランスなどの免疫原性試験で出ているようです。(資料添付)

おそらく今月後半に破壊試験の結果などがサノフィから出され、厚労省がなんらかの発表をするものと思いますが。

針を使用しない方法での対応は神川会長から最初にサノフィに提案したとのことですが、早期の実現には至らないようです。

当院(峯医院)でも1回目、2回目の接種のみ行っており、3回目の対象者は3〜4か月待ってもらい、、4回目の対象者は3回目から12〜18か月あけての接種の予定としています。

今月後半のサノフィの発表が全く解決のめどが立たない内容である場合は、他社のワクチンの緊急輸入などを要望しなければならないかと思います。その際はワクチン勉強会関連議員の出番でしょうか。以上現状報告です。(峯小児科・峯眞人 )

◆ワクチン納入状況報告システムへの情報入力協力のお願い

日本医師会HPより

従来、医療機関における需要予測に対し、十分なワクチン製造予定量が確保されているとの説明がなされてきましたが、地域ごとの需給状況を把握する仕組みは不十分であり、そのために毎年、需給状況と医療機関における不足感とのギャップが生じていると考えられています。 この度、地域におけるワクチン不足・偏在状況の共有を図り、その解決に向けた支援を図ることを目的に「ワクチン納入状況報告システム(プロトタイプ)」を作成しました。 本システムは各医療機関へのワクチンの納入を保証するものではありませんが、地域の実情を発信するため、ご協力をお願いします。 報告いただいたデータは集計日でリセットされます。2週間経っても不足感が解消されない場合はにあらためてご報告いただきますようお願いいたします。

日本医師会メンバーズルームに入り以下のアドレスで報告できます。 https://www.med.or.jp/japanese/members/ssl/vaccine/ ワクチン納入状況の対象疾病別 都道府県別報告数はこちらからご覧いただけます。http://www.med.or.jp/doctor/kansen/vaccine_system/008590.html https://www.med.or.jp/japanese/members/ssl/vaccine/

 

報告システムにどんどん現場の状況を投稿報告しましょう。

 

2020年2月12日

日本小児科医会 伊藤隆一

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